戌年と亥年の相性
戌(いぬ)と亥(いのしし)
平とは、三合・支合・相冲のいずれにも当てはまらない、干支同士の間に特別な作用が伝統的には想定されていない中立的な関係を指します。良くも悪くも大きな影響を受けにくいとされ、相性の良し悪しは干支よりも実際の相手との相性や積み重ねる関係性によって決まっていく部分が大きいと言えるでしょう。特別な後押しがない分、自分たちの努力や工夫次第で関係を自由に育てていける、フラットで可能性に満ちた組み合わせとも言えます。
この二人の年の差
十二支は12年で一巡するので、戌(いぬ)と亥(いのしし)という組み合わせが成り立つ時点で、二人の生まれ年の差は決まった値のどれかになります。この組み合わせなら1年ちがい・11年ちがい・13年ちがい・23年ちがい・25年ちがい・35年ちがいのいずれかです。
1926〜2030年での組み合わせの例
年の差は数え方の帰結であって、相性の良し悪しとは関係ありません。
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それぞれの干支の性格
戌(いぬ)生まれ
戌年生まれの人は、誠実で裏表のない性格に加え、一度信頼した相手には最後まで忠実であり続ける義理堅さが特徴とされています。責任感が強く約束を大切にするため、周囲から厚い信頼を寄せられることが多いタイプだと言われています。反面、物事を心配しすぎて悲観的に考え込んでしまったり、慎重すぎて一歩を踏み出せなくなる面もあるようです。犬は古くから人に寄り添い家を守る存在として大切にされ、安産の象徴として戌の日に安産祈願が行われる風習にもその信頼の厚さがうかがえます。誠実さと忠実さを何より大切にする戌年生まれの姿勢は、周囲との絆を長く育んでいく力になるとされています。
亥(いのしし)生まれ
亥年生まれの人は、まっすぐな性格で物おじせず物事に飛び込んでいく勇猛さが特徴とされています。一度決めた目標に向かって全力で突き進む情熱と意志の強さがあり、周囲を巻き込むほどのエネルギーを持つタイプだと言われています。一方で、猪突猛進という言葉の通り周りが見えなくなりやすく、妥協や軌道修正が苦手な面もあるようです。猪は古来より力強い生命力の象徴とされ、無病息災を願う縁起物として、また勝負運を司る摩利支天の使いとしても信仰されてきました。まっすぐに突き進む純粋さと情熱こそが、亥年生まれの何よりの強さとされています。
相性の見方について
三合・支合・相冲は、十二支を円に並べたときの位置関係から決まる伝統的な分類です。どこが良い組み合わせかは古典の中で決まっているもので、当サイトが独自に点数を付けているわけではありません。年の差以外の情報を使っていないので、実際のお付き合いを言い当てるものではなく、話のきっかけとして読んでください。