子年と戌年の相性
子(ねずみ)と戌(いぬ)
平とは、三合・支合・相冲のいずれにも当てはまらない、干支同士の間に特別な作用が伝統的には想定されていない中立的な関係を指します。良くも悪くも大きな影響を受けにくいとされ、相性の良し悪しは干支よりも実際の相手との相性や積み重ねる関係性によって決まっていく部分が大きいと言えるでしょう。特別な後押しがない分、自分たちの努力や工夫次第で関係を自由に育てていける、フラットで可能性に満ちた組み合わせとも言えます。
この二人の年の差
十二支は12年で一巡するので、子(ねずみ)と戌(いぬ)という組み合わせが成り立つ時点で、二人の生まれ年の差は決まった値のどれかになります。この組み合わせなら2年ちがい・10年ちがい・14年ちがい・22年ちがい・26年ちがい・34年ちがいのいずれかです。
1926〜2030年での組み合わせの例
年の差は数え方の帰結であって、相性の良し悪しとは関係ありません。
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それぞれの干支の性格
子(ねずみ)生まれ
子年生まれの人は、機転が利いて頭の回転が速く、どんな環境にも柔軟に馴染んでいける適応力の高さが特徴とされています。人当たりが良く社交的なため自然と人脈が広がりやすく、情報収集や立ち回りのうまさで物事を要領よく進められるタイプとも言われています。一方で、先々のことを考えすぎて心配性になったり、損得勘定が働きすぎて計算高いと見られてしまう面もあるようです。十二支のレース伝説では、牛の背中にこっそり乗って一番乗りを果たしたという逸話が伝わっており、この機転の良さこそが子年生まれの持ち味とされています。また、ねずみは子だくさんであることから子孫繁栄や金運の象徴ともされ、大黒天の使いとして古くから縁起の良い存在として親しまれてきました。
戌(いぬ)生まれ
戌年生まれの人は、誠実で裏表のない性格に加え、一度信頼した相手には最後まで忠実であり続ける義理堅さが特徴とされています。責任感が強く約束を大切にするため、周囲から厚い信頼を寄せられることが多いタイプだと言われています。反面、物事を心配しすぎて悲観的に考え込んでしまったり、慎重すぎて一歩を踏み出せなくなる面もあるようです。犬は古くから人に寄り添い家を守る存在として大切にされ、安産の象徴として戌の日に安産祈願が行われる風習にもその信頼の厚さがうかがえます。誠実さと忠実さを何より大切にする戌年生まれの姿勢は、周囲との絆を長く育んでいく力になるとされています。
相性の見方について
三合・支合・相冲は、十二支を円に並べたときの位置関係から決まる伝統的な分類です。どこが良い組み合わせかは古典の中で決まっているもので、当サイトが独自に点数を付けているわけではありません。年の差以外の情報を使っていないので、実際のお付き合いを言い当てるものではなく、話のきっかけとして読んでください。